大和って千さんのこと、好きなんですか?
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大和は千さんのことを好きなのか?
まずこのラビチャ(2枚目)を見ていただけますか。
「ゆきりんヤマさんのこと好きなの?」
「どうなんでしょう…笑」
オタクはずっとそこにいます。
そして同時にこう思っています。
「大和は千さんのこと好きなの?」
ということで、できるだけ客観的に、
二人の関係について調査してみたいと思います。
なお…。
当記事では、大和の視点を千の証言で補強する形で執筆します。
そのため、リメンバーなどでの千からの印象は割愛いたします。
※3部4〜5章、警察(千)、ティーパーティー(大和)、リハ本番(百)、
万南自然公園(千)、16IDOL ALBUM(三月)の内容を含みます。
■相反する二つの感情──”失望”と”羨望”
みなさんご存知の通り、大和と千は、
・大和が父親に失望してから
・父親が演技の筋で千を拾ってきた
という経緯で出会います。
出会った当初の大和は、
「こんな分厚い、お年賀って書いたのし袋」を千の懐に突っ込み
「あんた新入りか?これパチンコですってこいよ」と焚きつけるなど
尖った坊ちゃんの仕草で千をいたぶっていました。
しかし、初対面から五年も経っているのに、
父の車を懸命に洗車する千のことを、
暑い日に思い出すほど、
大和は千の姿を鮮明に記憶しています。
その当時を思い返した大和自身の発言がこちら。
「あんたを初めて見た時、こんな男もいるんだなって驚いた」
「でも、あんたみたいな男まで、親父に媚びてんのかって、
うんざりしました」
大和は、千の外見に驚きを受け、
しかし千が自分の最低な父親を尊敬していることに
落胆していたことがわかります。
その後に続く、
「だから、俺、笑ったんですよ」は
初対面よりは少し後、今から四年前のことです。
汗だくで一生懸命に洗車をする千に、
父親を尊敬して父親に媚びる姿を感じてうんざりした大和が
千に嫌味を言う流れでした。
しかし、千は涼しい顔で、
「一緒に住んでる相方に肉が買える」と
洗車の動機を話します。
大和はそこで、千にたいして羨望を抱きました。
初めに千の美貌に驚き、
それから父親との関係を知って失望し、
「誰かのために、一生懸命になれる」千を羨む…。
過去の大和から千への感情は、
「あの夏の日」に失意から羨望へ推移したと推測できます。
■重大な新事実『男子校出身』
ただ、これらを恋と判断するのは早計かも…と
最近になって思い始めました。
その理由は…。
なんと、大和は『男子校出身』だったのです!
この事実は16IDOL ALBUM(三月)にて明かされます。
異性と隔絶された環境、
両親の関係性・父と本妻の関係性から、
ひょっとしたら大和は、女性へ多少、壁があるのかも…?
(※憶測です)
父との愛情のつながりを思春期で断絶したことや
男子校で過ごしていたことなど、
同性に憧れを抱きやすい環境要因も多少あったのかなと思います。
(蛇足ですが、
大和くんは過去勤めていたカラオケの男性店長にやさしくしていたり
万理や龍之介など年上の男性に従順だったり
楽の「抱かれたい男」の肩書きやモテムーブをからかったり
三月にぶかぶかの自分の衣装を着せて、かわいい男子のかわいさをからかったり
言われてみれば男子校だな…と思える節が多々ありました…。)
大和から千への感情が恋なのかを判断するには、
過去を乗り越えてからの
大和の動向を見る必要がありそうです。
■時系列は不明…大和の”不安”
また、過去の大和は、
大きな不安を抱えており、
うたがったりやさしくしたり、
不安定に振る舞っていました。
(男子高校生なんて反抗期なので
そりゃそうかもしれないですが…)
大和は、千を自分の異母兄ではないかと思っていた時期もあり、
「それだけ親父に可愛がられてるように見えた」と
当時を振り返っています。
千への羨ましさの中には、
他人のために一生懸命になって
きれいに生きられる千の生き様だけではなく、
父親とのてらいのない接し方を羨む気持ちも
もしかしたらあったのでしょうか…。
実際に、志津雄は千について、
インタビューなどで賛辞を送っていた様子を
紡に確認されています。(警察・千)
ちなみに、千は事情を知らない紡にその話をされると
露骨に話を逸らすなど、
大和へ配慮していることが伝わってきます。
ただ、大和は同時に、千に優しさを見せてもいました。
暑い日に父に奉仕する千のもとへ、
「めずらしく」大和が
ペットボトルの飲み物を持ってきたエピソードが、
万南自然公園(千)にて語られています。
以上を踏まえると、
大和は再会までの間(22歳まで)は
・千自身を憎んではいない
・千を羨んでいる
・千にやさしく接することもある
ことがわかります。
これらは、父親との確執がなければ、
千への好感度もかなり高かったことを
示しているのではないでしょうか。
■声優も驚愕!『首絞めで終わるアイドルアニメ』へ
時は流れ、
アイドルになった大和は千と再会し、
「スキャンダルくらい守ってやる」と叱咤激励されたり
「君は愛されたいんだよ」と突かれたり
千から揺さぶりをかけられます。
それでも、大和はあえて千に冷たくするなど、
千との交流を一定楽しんでいる節がありました。
子供っぽい対応もしており、
個人的には、先輩というより昔馴染みに向ける
ある種の甘えを感じます。
しかし大和は、千からの決定的な一言として、
かつて失望のままに距離を置き軽蔑した父と
大和が似ていると言われてしまいます。
メンバーからの失望・一生懸命なメンバーを転落させることに怯え
情緒的に不安定になっていたこともあり、
大和は千の首を絞め、
「何も言わないあんたは好きなのに」と
気持ちを吐露します。
「あんたが黙れば」「安心して好きでいられる」。
この台詞は、大和が
千自身の本質に心洗われつつも
千が構ってくることで起きる気持ちの乱れに戸惑っているように見えます。
「好き」という本心を逆説的に発露したシーンでした。
気持ちの平定・安寧を求め、
千を黙らせようと取り乱す大和の切実な様子には、
大和の声優さんも
「首絞めで終わるアイドルアニメあります!?」と
テレビで目をむいていました。。
(「7周年記念! ようこそ☆アイナナ祭り 完全版」)
大和はこのとき、
・千に好意的な感情がある
状態であり、
・父と千と自分が線で結ばれた瞬間に発狂した
状況ととれます。
五年経ち、女子との交流が増え、
『女性のあしらいがうまい』とまで言われる今でも、
父さえ関わらなければ千を好き、という
大和の気持ちは変わらないようです。
■結論 大和は千をかなり好き
以上です。
あと、整理してみて思いましたが、
第一印象はちょっといいイケメンって思ったのに、
中身を知って失望! もう最悪!
と思っていたら不安な時に叱咤して助けてくれて…
ムカつくけど俺、本当はあいつのこと好きだったんだ…。
って、恋愛系の商業漫画みたいですね…^^(?)
わたくしごとすぎるんですが、
この記事を書いたA山は、
三年近く大和受けの別カップリングで活動していました。
(現在も活動中)
その頃から、『大和って千が初恋なのかな』と
ずっと疑問に思っていたので、
この度こうして大和からの千への感情について
整理することができ、
ほっとした気持ちです。
アイドル17問17答でもなんか…
あれでしたもんね…大和ってゆきさんのこと…。
そっか…。
大和ってやっぱ、千さんのことすげえ好きだな!
これからも元気に生きましょう!
最後にめっちゃ可愛くて混乱したラビチャを貼っておきます。
■一緒に作り上げたステージが楽しかったらしい
大好きやんけ。
完