キスおねだり可愛い選手権 7【Re:vale編】
《階段》
「あー百さん、どうも」
「大和!お疲れ!捗ってる?」
「いや全然……えーと、キスしてください」
「いいよ。大和は大人のキスがいいんだっけ?ユキと、すっごいのしてあげようって話してたんだよね〜」
「本当にやめてください……」
「あはは!冗談だよ!でも大和のキス待ち顔見たいな。ちょっとそこ座って、キス待ち顔してみて」
「……」
「大和、唇力入りすぎ。触れるだけのキスでいいの?強引にこじ開けて欲しいってこと?」
「あの相方にしてこの人ありだな……」
「あーー!ももりん見っけ!キスして!」
「環もこっちおいで!大和の横でキス待ち顔して!」
「うす!」
「男子高校生は迷いがないねえ」
「じゃあキスするよ。3、2、……」
パシャッ
「ちょっと!何撮ってんですか!」
「自撮り!2人が可愛いから記念に」
「ラビスタ映えしてる?」
「してるしてる!環、超キュートだよ!」
「へへ、やった。ももりん、ちゅー」
「はいよ」
チュッ
「さっきゆきりんとキスしたから、ももりんともしたら、間接チューだな」
「えっ!?その発想なかったよ環……どうしよう、オレダーリンとキスしちゃった!」
「ライブのファンサでもっとすごいことしてんでしょ。ネットニュースでキスだの指舐めただの良く見ますよ」
「大和ってオレたちのこと結構好きだよね。嬉しいからキスしてあげる!」
「初めからしてくださいよ……」
チュ…
「口舐めましたね!?」
「大和が口開けてくれないんだもん」
「舌入れる気だったんですか?マジで勘弁してくださいよ……!」
「舌?入れて楽しいの?なんかグロくね」
「タマはそのまま大人になりなさい。ほんとやってらんねえ……洗面所行ってくる」
「洗面所にダーリンがいるといいね!」
「いないことを願ってます!」
大和 1pt(挑戦権残り1回)
環 2pt(挑戦権残り1回)