キスおねだり可愛い選手権 7【Re:vale編】
《ダイニング》
「さて!ダイニングです!なんとオレたち、オープニングでいつもの3分の1の尺をつかっちゃったみたい?!」
「スタッフが腕をちぎれんばかりに回しているね。準備運動かな」
「ナギも環もまだちょーっと眠そうだけど、全員集合完了!したところで……寮から出てって貰っちゃうよ!」
「え!?オレたち、追い出されちゃうんですか!?えーと、大事なものだけ持ってきてもいいですか?」
「あはは、違う違う、外にロケバス停めてあるから、そこでメイクもしてもらっといで!オレとユキはその間に、アイドリッシュセブンの寮探検して、隠れる場所決めておくから!」
「みんなの部屋、楽しみだね、モモ」
「ロケ地にお借りするお礼に、可愛く飾り付けしちゃおっか!」
「お礼はいいので、勝手に部屋に入らないで欲しいんですけど……」
「一織くん、これが芸能界だよ」
「見られちゃやばそうなものとかは事前にマネ子ちゃんから聞いてるから!出しっぱなしになってたらちゃんと隠しとくよ〜」
「大丈夫。主に大和くんの部屋くらいしか出入りしないから」
「なんで俺の部屋なんだよ」
「キス3回できた人は大和くんの部屋に入っていくことになってるんだ。もの少ないし角部屋だし、大和くんの部屋が一番待機室にピッタリなんだよね」
「仕方ないですね。そういうことなら、よろしくお願いします。七瀬さんもいいですね」
「わかった……Re:valeさん、よろしくお願いします!」
「任せて〜!」
「俺の意思は!?」