キスおねだり可愛い選手権 7【Re:vale編】


《壮五の部屋》


「あ、壮五くん、部屋にいたんだ」
「ユキさん!すみません、変なものを出していなかったか心配で」
「変なもの持ってるんだ?それより、壮五くんの部屋、前にも増してすごいよね。音響機材もCDのコレクションも。僕ここに住んでいい?キスしてあげるから。何回して欲しいかな」
「ヒッ!?いいいいえ、そんな、いくらでも居てくださってかまいません!見返りなんていりませんので!」
「そう?ありがとう。謙虚な君には5回してあげる。僕に唇を委ねて」
「ヒッ……」
チュッ
「ああの、ゆ、千さ……」
チュッ
「千さん!も、もういいです……!お顔が綺麗で……!困ります!」
「2回で限界?もっといけるだろ」
「……あ、あと1回なら……」
「いい子だ」
チュッ
「ふう。壮五くん、パソコンで作曲してる?作曲環境、ちょっと見せてよ。……何」
「あ、スタッフさんが……移動して欲しいって仰ってますね……え?僕、これでクリアなんですか?連続して同じ人にキスしてもらっても得点にはならないんじゃ」
「ああ、君たちからの連続おねだりがダメなんだよ。僕らからキスするなら問題なく得点になる。……ふふ、モモに恨まれちゃうかな?」
「そんな滅相もない!あ、ありがとうございます……!」
「じゃあ、壮五くんは例の待機室で待っててね」
「例の待機室って、大和さんの部屋ですよね……」
「さっき君たちがメイクしてる間に僕ら好みに模様替えしておいたよ。Re:valeルームを楽しんで」
「あはは、はい……」
「ところで、さっきから気になってたんだけど、環くん、隣の部屋にいるんだよね?」
「多分、そうだと思います……」
「たまに叫ぶの、もしかして、寝言?環くん、寝てない?」
「そんなはず……いやでも環くんなら……起こしてきます!」
「ふふ、ありがとう。あ、そうだ、壮五くん、壮五くんの部屋にあるっていう変なもの、キスのお礼に、僕にくれない?」


壮五 3pt クリア

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